マイコプラズマについて

医療・看護

こんにちは、こねこです。

今日は、マイコプラズマについてお話します。

マイコプラズマは、風邪、肺炎、気管支炎などを引き起こす細菌の一つですが、一般の細菌とは少し構造が異なります。一般の細菌は細胞膜と細胞壁の2種類で体が囲まれていますが、マイコプラズマは細胞膜のみで囲まれています。

症状としては、乾いた咳(1ヶ月以上続くこともあります)、発熱(微熱〜高熱)、咽頭痛、頭痛、倦怠感、嘔吐、下痢、腹痛

重症化すると、上気道炎、肺炎、気管支炎、腸炎、髄膜炎、脳炎などを引き起こす場合もあります。

感染しやすい年齢は、幼児〜学童時期(5〜12歳)が多いとされており、免疫力が弱い事から肺炎を起こしやすいといわれています。

感染経路は、飛沫感染、接触感染が多く、潜伏期間は、2〜3週間と長めです。

診断方法は、痰や咽頭のぬぐい液からマイコプラズマのDNAを増やして検出する方法が多いですが、血液のマイコプラズマに対する抗体(IgM) を調べる方法もあるそうです。

治療方法は、抗生物質の内服になりますが、抗生物質服用後も咳は続く事が多いです。

咳を止める働きのある食べもの

氷砂糖、ハチミツ、水あめ、湯葉、アーモンド、えごま、オリーブ、南瓜の種、栗、杏仁、松の実、落花生、かぶら、くわい、にんにく、ふきのとう、へちま、ゆり根、杏、いちじく、梅、ざくろ、梨、びわ、マンゴー、くらげ、鯉、海苔、豚の肺、鴨の卵

以上の物があります。(豚の肺なんて何処に売ってるんでしょうか??笑)

私は子供に寝る前にはちみつをティースプーンに1杯飲ませています。

寝る前にはちみつ!?

虫歯になるよ!

と不安になると思いますが、はちみつの成分である果糖とブドウ糖は、虫歯菌が酸を生成しにくいと言われています。

そのため、砂糖などを含む甘いものを食べる時よりは虫歯になるリスクは減ります。あくまでリスクが減るだけなので、虫歯にならないわけではありません。

私の優先順位としては、しっかり歯磨きをさせ、咳を緩和して入眠できるようにしてあげることなので、虫歯が気になる方はオススメしません!

また、1歳未満にはちみつをあげるとボツリヌス症の原因になるため、あげないようにしてください。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました